Basic LDAP自己学習メモ

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LDAP †

• Lightweight Directory Access Protocol
• ディレクトリ情報を閲覧するためのプロトコル
• ディレクトリ情報の保持の仕方(RDB、File、…)は、それぞれの製品の実装に任される

DIT †

• DIT(Directory Information Tree)

  　　　○ dc=foo,dc=com 
  　　　┃     (RDN)
  　┏━┻━━━┳━━━━━┳━━
  　○ ou=経理　○ ou=営業　○ ou=製造
  　┃　(RDN)　 ┃　(RDN)　 ┃　(RDN)　 
  　┣┳…　　　┣┳…　　　┣┳…　　
  　　　　　　　　　　　　　　○ cn=山田太郎
  　　　　　　　　　　　　　　　　(RDN)
  　　　　　　　　　　　　　　　
  　　　　　　　　dn:cn=山田太郎,ou=製造,dc=foo,dc=com

• LDIF(LDAP Interchange Format)
  • DITをテキストファイルで表すためのフォーマット
  • 値を記述するときに、改行が必要なときは、次の行の一桁目に" "(SPC)を入れること。
    • (cf. UNIXの一般的な設定ファイルは末尾に"\(CR)"。LDIFはこの流儀ではない)
• Entry
  • DITのノード、結節点。(上図の○）
• RDN(Relative Distinguished Name)
  • Entry名
  • 一つの Entry に複数の RDN を設定可能(非推奨)。LDIF上では"+"を使って表現
    • rdn:cn=山田太郎+ou=埼玉事業所
    • dn:cn=山田太郎+ou=埼玉事業所,ou=製造,dc=foo,dc=com
• DN(Distinguished Name)
  • EntryのDIT中での位置を示す一意名
  • RDNをカンマ区切りで（DITの下側から) つなげたもの

Entryの属性 †

• objectClass
  • どの Entry にも必ず一つ objectClass を持つ
  • objectClass は、Entry がどのような属性を持つ(持たなければならない)かを定義する
• 主な属性
  • dc = ドメイン コンポーネント
  • o = 組織
  • ou = 組織単位
  • cn = 共通名
  • dn = 識別名
  • uid = ユーザ ID

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