Fedora13 autofs

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autofs とは？ †

• たとえば、USBメモリがマウントされていないときに、ユーザが cd /misc/usbfm などとすると、裏で /dev/sdb1 (USBメモリ) がマウントされて使えるようになる仕組み
• 一定時間使わないと、勝手にアンマウントされる

インストールと設定 †

# yum -y install autofs

• 設定ファイルはこいつら

  # ls /etc | grep auto*
  auto.master
  auto.misc
  auto.net
  auto.smb
  autofs_ldap_auth.conf

• auto.master が親玉で、この中でどの設定ファイルを使うかを決める
• 自動起動

  # /sbin/chkconfig autofs --level 35 on

USBメモリの自動マウント †

• auto.master に次の記述を追加する

  /misc   /etc/auto.misc

• /etc/auto.misc に次の記述を追加する (mountコマンドのオプションとおなじ)

  usbfm           -fstype=vfat,codepage=932,iocharset=utf8 :/dev/sdb1

• 再起動

  # /etc/rc.d/init.d/autofs restart

• 使い方

  $ cd /misc/usbfm

  で USB メモリが勝手にマウントされて使えるようになる

Windows 共有フォルダの自動マウント †

• auto.master に次の記述を追加する

  /smb    /etc/auto.smb

• 再起動

  # /etc/rc.d/init.d/autofs restart

• 使い方

  $ cd /smb/192.168.1.1/A-DATA-1
  $ ls
  htdocs-20101128.tgz  htdocs-20101201.tgz

  で Windows 共有ディレクトリが勝手にマウントされて使えるようになる

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