- 2012-05-28 JJUG CCC 2012 @ 代々木 (講演メモ)
- 2012-05-27 Beginning Java EE 6 Glassfish 3 で始めるエンタープライズ Java、SHOEISHA、Antonio Goncalves、2012
- 2012-05-27 Beginning Java EE 6 Platform with Glassfish 3、Apress、Antonio Goncalves、2009
- 2012-05-27 社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう、大和書房、ちきりん、2012
- 2012-05-26 MASTER KEATON 5、小学館、浦沢直樹
- 2012-05-26 テルマエ・ロマエ 機銑検▲┘鵐拭璽屮譽ぅ鵝▲筌泪競・マリ、2009〜2012
- 2012-05-22 [今日のTED] Derek Sivers: How to start a movement, 2010
- 2012-05-21 [今日のTED] Clay Shirky: Why SOPA is a bad idea, 2012
- 2012-05-20 [今日のTED] Regina Dugan: From mach-20 glider to humming bird drone, 2012
- 2012-05-14 [今日のTED] Ric Elias: 3 things I learned while my plane crashed, 2011
- 2012-05-12 [今日のTED] Theo Jansen creates new creatures, 2007
- 2012-05-10 [今日のTED] Brené Brown: The power of vulnerability、2010
- 2012-05-07 [今日のTED] Ken Robinson says schools kill creativity、2006
- 2012-05-05 ゆるく考えよう、ちきりん、イースト・プレス、2011
- 2012-05-03 [今日のTED] Chimamanda Adichie: The danger of a single story
- 2012-05-02 調子が戻ってきた
- 2012-05-02 小沢元民主党代表に無罪判決
- 2012-05-01 今日の散歩
- 2012-05-01 太陽光発電の買い取り価格事実上の決定 42.0円/kWh * 20年
- 2012-04-30 皇居前広場で本を読む
- 2012-04-29 てもみん 115分
- 2012-04-28 一日寝る
- 2012-04-23 [今日のTED] Simon Sinek: How great leaders inspire action, 2009
- 2010-04-21 Zequenze 360° Slim note LL、Zenitz 、1989
- 2010-04-21 [今日のTED] Dan Gilbert ask, Why are we happy, 2004
- 2010-04-19 [今日のTED] Susan Cain: The power of introverts, 2012
- 2010-04-18 [今日のTED] David Gilbert shows underwater astonishments, 2008
- 2012-04-15 一日寝て過ごす
- 2012-04-14 [今日のTED] Elizabeth Gilbert on nurturing creativity, 2009
- 2012-04-14 フクシマの嘘, ZDF, 2012
- 2012-04-13 [今日のTED] Bunker Roy: Learning from a barefoot movement, 2011
- 2012-04-12 [今日のTED] Hans Rosling shows the best stats you've ever seen, 2006
- 2012-04-11 [今日のTED] Jill Bolte Taylor's stroke of insight, 2008
- 2012-04-10 [今日のTED] TED 予告編
- 2012-04-10 [今日のTED] Arthur Benjamin does "Mathmagic", 2005
- 2012-04-09 [今日のTED] Richard St. John’s 8 secrets of success, 2005
- 2012-04-08 今日の散歩
- 2012-04-08 門前之桜
- 2012-04-08 [今日のTED] Steve Jobs Stanford Commencement Speech, 2005
- 2012-04-07 今日の散歩
- 2012-04-07 [今日のTED] Try something new for 30 days, 2011
- 2012-04-01 ベランダ菜園
2012-05-28 JJUG CCC 2012 @ 代々木 (講演メモ) †
G1 基調講演 Java の現在と IT の未来 (丸山不二夫) †
- Java は、現時点で最も成功している言語
- しかしシェアは長期減少傾向
- Web : PHP
- Mobile : Objective-C
- 近年盛り返してきているのは Android で採用されたから
- C#の成長が著しい
- 多コア対応で後れを取ってる
- .Net4(2010) PLINK
- Scala(2011) "par"
- Java SE 7 で fork-join が導入された。しかし、 Clojure の導入が SE 8 に見送られたので事実上使えない
- 並列プログラミングの動向
- 並列プログラムは難しいので一般プログラマには触らせたくない
- 配列を自動的に並列で処理できるようにする方向が有力
- 非同期
- Java の Future はイケてない。Future#get() でスレッドの同期が発生する
- .Net の async / await はすばらしい。callback を簡単に書ける
- Scala では当然簡単に書ける
- Clojure があればなぁ・・・Java VM 自体には実装されているんで、2年前には出来てたはず何だけどなぁ・・・
- Mobile
- 現時点で Mobile-Cloud デバイス (iPhone/iPad/Android) は最も広く普及している (去年 PC の普及台数を超えた)
- 近未来の勝利者は $100 Android を出せたところかな
- 垂直統合が 10 年以内に完成するかも
- Mobile と Cloud の島 ( Google-Android / iCloud-iPhone / facebook-? )
- 主役は地域に閉じたキャリアではなくなる
- Mobile-Cloud では信頼性の高いトランザクションが必要
- Java EE は Mobile-Cloud の主役になるかも
- 基幹システムで培ってきた技術は半端なものではない
- 今後は Java EE が中心となって Java が進歩するのではないか
- Java EE が Cloud 技術の標準化のまとめ役になってくれると良いな。現時点では各社ばらばら
- Cloud のもう一つの可能性
- 個人が PC を持てるようになって世の中変わった (自家用車が普及したイメージ)
- 同じようなことが、個人がクラウドを使うようになったら起きるかも (自家用 B787 が普及するイメージ)
G2 JavaユーザグループとJCP:勝利への方程式 (浜本奈保子/JCP事務局) †
- JSR (規格仕様提案)
- Spec
- RI (リファレンス実装)
- TCK (互換性確認キット)
- JJUG も JCP の参加メンバー
- ロンドンとサンパウロの Java User Group は、JCP のエグゼクティブメンバ
- 日本もがんばれ
B1 Object Function Analysis and Design (浅海智清) †
- 関数型プログラミング(Scala)とは何か? Object 思考で作られたエンタープライズアプリに関数型言語をどう融合するか?
- 新しい現実 (クラウド, many core, DSL (Domain Specific Language))
- 故障と遅延を考えなきゃいけなくなる
- 大量データが処理可能になる
- →一桁難しさが増える。普通のエンジニアが普通の工数で作ることが出来る仕組みが必要
- コンピュータサイエンスのパラダイムシフトが必要
- (昔) 足りない資産をどう使うか
- (今) 有り余る資産をどう使うか? 現時点で解がない HOT な分野
- 今一番その解に近いのが Scala + α = OFAD
アプリ層 = 普通のエンジニアが DSL で記述
|
DSL
|
フレームワーク = Coreエンジニアが 分散・遅延・並列化などを考慮
|
実行環境
- 関数型言語は、普通のエンジニアには難しいんじゃない?
- →DSLでフレームワークとアプリ層を切り分けることで、アプリを記述する難易度は返って減少するかも
- 今の関数型プログラミングは昔の関数型プログラムと違うものになっている
- 代数・圏数・型クラスなどの数論の概念が取り込まれている
- 昔取った杵柄は通用しないので、ブランクのある人は一から勉強し直すつもりで
- 大抵のおっさんエンジニアには、20〜30 年のブランクがあるはず
- 今の関数型言語に期待していること
- 数学の理論的背景をそのまま使える可能性がある
- プログラマは、デザインパターンとして捉えると理解しやすい [数学ではなくデザインパターン]
- モナドを理解できると超ハッピー
- オブジェクト指向では、共有オブジェクトをマルチスレッドから使うプログラムは困難(→可能ならやるべきではない)
- 関数型ならいろいろやりようがあるし、コンパイラが自動で出来る範囲もある
- OFP (Object Function Programming) で新しく覚えなきゃいけないこと
- オブジェクト指向との連携 (現時点で講演者が考えている現実解)
┏━━━Object━━━━━┓処理要求┏━━━Function━━━━━━━━┓
┃ GUI Session ╂───→┃DataFlow1→DataFlow2┃
┃ ┃←───╂──────────────────┘┃
┗━━━━━━━━━━━━━━┛更新指示┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
- Objectで起きる Action を契機に Function を呼び出す
- Function はパイプラインでデータを処理する
- 処理結果は、Object の更新指示の形で返す
- Function にも状態を保持する方法があるけど難しすぎる
- Scala は Hadoop と相性が良い
- アプリからはデータフローを書くだけ
- 勝手に並列処理になる
- 関数型言語は時代の要請
- DSL でアプリ開発の生産性を向上させる
- 計算機科学・数学の果実を現場に取り込む
- Q : Scala の良い入門書はないですか?
- A : 今度出た Haskel の入門書が、新しい関数型の入門書としてよい。自分も Scala の入門書を書いたけど Amazon のコメント欄でボコボコにされた
A2 Webフロントエンド開発の最新トレンド -HTML5/モバイル/オフライン- (白石俊平) †
- オフライン閲覧
- File API
- File API : Writer
- File API : System and Directories
- D&D かダイアログでしかファイルを投入できないので、勝手にクライアント側のファイルを取ってくるアプリは作れない
- Geolocation API
- Device Orientation Event (傾き検知など)
- ブラウザのHTML5への対応状況は http://rng.io で調べられるよ
- レスポンシブルな Web デザインがはやっている
A3 クラウド環境で求められる Java アプリケーション実行環境 (山下諒蔵) †
- JJUG CCC のスポンサーである日立の製品紹介
A4 JPAの詳細について (寺田佳央) †
BOFC1 Web Graphic Plathome (WGP) でダイナミックWebアプリを実現しよう (落合雄介) †
- WGP (HTML5 / CSS3 / Javascript) のプラットフォーム
- データ分析 (グラフ)
- 地理情報 (GIS)
- 運用支援
- 自社の障害解析ツールのクライアント技術をオープンソース化した
BOFC2 近頃の Netbeans (きしだなおき) †
- 新しく出た 7.2β の話
- Swing Editor いいよ!
- リファクタリング規則が自分で書けるようになった! (リファクタリング規則の文法仕様わからんけど)
- デバッカいいよ! ブレイクポイントで Java VM の全オブジェクト情報まで見られるようになった
- Test NG に対応。βでは挙動が怪しいけど
- スクリーンショットが凄い! 画像ではなく Java VM のスナップショットが撮れる
- Git、Mercurial、SVN対応。Git/SVN は Netbeans 組み込み。 Mercurial は別途インストールが必要
- Hudson/Jenkins 連携
- 課題管理は惜しい。Bugzilla、JIRA にしか対応していない。Trac や Redmine には未対応
- Findbugs にネイティブ対応
- Maven 対応。というか、Maven Project を Netbeans プロジェクトとして開くことが出来る
- Maven の依存関係ブラウザは便利。不要な依存関係を切ることが出来る
- びっくり機能。JTable に DB ブラウザからテーブルを D&D すると、Swing+JPA アプリが一緒上がり
- JSF拡張 は Prime Face/ ICE Face/ Rich Face に対応
- 組み込み Glassfish への Hot Deploy
- データベースからの Entity クラスの自動生成では、Validation のコードも一緒にはかれるよ
- Entity から Restful + JPA アプリが自動生成できる。スゲー
- Amazon Beanstalk、Oracle Cloud に対応
- PHP の開発環境としても優秀
2012-05-27 Beginning Java EE 6 Glassfish 3 で始めるエンタープライズ Java、SHOEISHA、Antonio Goncalves、2012 †
- ようやく和訳がでたので買ってきた (第一版 2012-03-08)
- 実際に使うのはこっちかな・・・
2012-05-27 Beginning Java EE 6 Platform with Glassfish 3、Apress、Antonio Goncalves、2009 †
- 1年越しでようやく3回読み終えた
- 目次と、本文の中の Bold のところをつまむ
- 付箋紙をつけながら斜め読み
- コード例や他との関連をメモ
- 内容は JPA2、Session Bean、JTA、JSF、MDB、SOAP、REST の初歩〜サンプルコード
- Glassfish 3 (Java EE 6) の機能は一通り網羅
- 利用している RDB は Derby (Java DB)。まぁ良いんだけど、Oracle や MySQL の話も少しは載せておいて欲しかった
2012-05-27 社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう、大和書房、ちきりん、2012 †
2012-05-26 MASTER KEATON 5、小学館、浦沢直樹 †
2012-05-26 テルマエ・ロマエ 機銑検▲┘鵐拭璽屮譽ぅ鵝▲筌泪競・マリ、2009〜2012 †
- あらすじ
- 主人公は、ローマ五賢帝時代(黄金期)の浴場設計者
- 風呂の設計に行き詰まると必ず風呂でおぼれて気を失い、気がつくと現代日本の風呂に浸っている
- 古代ローマ時代では一瞬気を失っているだけなのだが、日本(の風呂)で過ごした数時間の記憶は残っていて、そこから着想を得たアイデアでローマ帝国が抱える問題を次々と解決する
- もともと短編読み切りのコミックだったけど、大人気で連載になった
- 第3巻までは、主人公は日本語が話せず、日本人と意思疎通が出来ない。日本にいるのもせいぜい半日で、一話読み切り(問題発生→日本にタイムスリップ→古代ローマに帰って問題解決。めでたしめでした)
- 第4巻では、日本からローマに帰れなくなったほか、ラテン語が話せる古代ローマオタクの美少女が登場。・・・う〜ん、今後の展開が心配(物語の中身ではなく、ストーリーが崩壊して駄作になるのではないかと心配)・・・
2012-05-22 [今日のTED] Derek Sivers: How to start a movement, 2010 †
- これから、リーダーシップと運動を起こすやり方について話します
- (スクリーンに、一人の男が芝生の上で裸で踊っている映像が映っている)
- 最初に、リーダが必要です。リーダーは立ち上がって運動を始め、嘲笑に耐える度胸が必要です
- (もう一人が加わる)
- フォロワーの役割は重要。フォロワーが、誰にも相手にされないバカをリーダに変えます
- また、フォロワーが、新たな参加者にどう振る舞えば良いのかを示します
- リーダーは、フォロワーを対等な仲間として扱っています
- (さらにもう一人が加わる)
- 2人目のフォロワーが加わりました。もうバカな二人組ではなく集団です
- (どんどん人が集まってくる)
- こうなると集団に加わるリスクはどんどん少なくなっていきます
- 逆に一緒に裸で踊らないのがバカに見えるくらい
- 急げば「コア集団」に加われるかもしれません(笑)
- 運動を起こす秘訣についてまとめます
- もしも、あなたが最初に裸で踊っていたバカのタイプの人間なら、初期のフォロワーを同志として扱いましょう。大切なのは運動です。
- それより重要なのは、フォロワーです。フォロワーが誰にも相手にされないバカをリーダに変えます。リーダーシップが過大評価されているのに対して、フォロワーの役割は過小評価されています
- もしも、あなたが、偉大なことを始めているバカを見つけたら、立ち上がってフォロワーになる勇気を持って下さい。そして、新たな参加者にどうすればよいのかを示して下さい。
2012-05-21 [今日のTED] Clay Shirky: Why SOPA is a bad idea, 2012 †
- ある町のパン屋での話
- そのパン屋には、砂糖の板に食用色素で絵を描けるプリンタがあった
- 子供たちは、そのプリンタを使ってアニメキャラが印刷された砂糖の板作って、バースディケーキに載せていた
- しかし、著作権侵害の取り締まりを受けたため、子供たちはミッキーマウスを砂糖の板に印刷できなくなった
- もし、アニメキャラが印刷された砂糖の板が欲しければ、工場で作られたできあいのものを買ってくるしかなくなった
- 同じような法案が議会で審議されている
- SOPA/PIPA
- 法案では、著作権を侵害しているサイトを DNS から外すとされている
- SOPA と PIPA の狙いは、著作権を守るためのコストを上げることを目的としている。つまり著作物を非商用でつかうことを禁止しようとしている
- SOPA/PIPA は、メディア業界の後押しで法案化された
- 20世紀はメディアの黄金時代。TV 番組は、ほかの 2 つの番組よりもできがよければ高視聴率がとれたし、たとえ第 3 位でも数千万人の視聴者が見ていた
- 要は、最悪の番組でなければ大もうけできた。通貨の発行権とタダのインクを持っていたようなモノ
- 20世紀後半にコピー機やカセットテープやビデオレコーダーが一般に行き渡り、人々はただ消費するだけではなく、自分たちでコンテンツを作ったり共有したりし始めた
- 1992 年には、非商用ならばコンテンツを録音・録画して友達に渡したり、加工することが許可された。違法かそうでないかの線引きが明確で、妥当な規制緩和にいったんはメディア業界はギブアップする
- 1998 年、メディア業界は反撃に転じ、デジタルミレニアム法を成立させる。コンテンツ本体の複製ではなく、コンテンツを保護するための暗号化の解除を違法としたのである
- しかし、彼らの予想に反して、この規制は機能しなかった、インターネットは誰も予想しなかったほど強大だったのである
- 今では 12 歳以上のほとんどのアメリカ人は何らかのコンテンツをインターネット上で共有している
- SOPA/PIPA は、核爆弾のように人々の言論の場を奪う
- あるサイトのごく一部に著作権の侵害があっただけでサイト全体が根こそぎ DNS から切り離される
- インターネット最大のコンテンツは yahoo でも google でもなく我々である
- こんなメチャクチャな規制がまかり通って 20 年もすれば民主主義は死んでしまう
- メディア企業の言いたいことは明らかである「おまえたちは何も作るな、なにも共有するな、ただ我々のコンテンツを消費しろ」
- SOPA/PIPA に NO と言おう。議員を選んだのは我々なのだから、何も声を上げないと言うことは、我々自身が SOPA/PIPA に署名しているのも同じことだよ
2012-05-20 [今日のTED] Regina Dugan: From mach-20 glider to humming bird drone, 2012 †
- Regina Dugan directs the Defense Advanced Research Projects Agency (DARPA)
- nerd にはもっとやさしくすべきだ。科学者や技術者は世界を変えている。
- これから DARPA のことを話したいと思う。DARPA では、科学者や技術者が失敗への恐怖を乗り越えて、不可能に挑んでいる
- 不可能と失敗への恐怖は密接に結びついている
- 失敗への恐怖がなくなるとき不可能が可能になる
- 誰もやったことがないことへの挑戦は、常に失敗を伴う
- だから、失敗を恐れずに、失敗は偉大なことへと向かう途上であると考えるべきだ
- クレマンソー曰く「 Life gets interesting when we fail, because it's sign that we've surpassed ourselves 」
- 航空力学は不可能を突破することの連続だった
- 1895 : 英国の科学者ケルビンは空気より重いものは飛べないと断言した
- 1903 : ライト兄弟による動力飛行機の初飛行
- 1904 : フランス軍のフォッシュ将軍は、飛行機に軍事的価値はないと断言
- 1944 : 音速の壁を越えられないと思っていた軍関係者は、将来の空戦の主戦場となる遷音速 transonic の s を1つにするか2つにするかでもめていた
- 1947 : チャック・イエーガーが、Bell X1 で音速突破
- 現在 DARPA では、Mach 20 で飛行する飛行機を研究している
- ニューヨークからカリフォルニアまで 11 分
- 翼の表面は 3500°Fになり、通常の金属なら溶けてしまう
- 初回飛行では、ロケットから切り離した後、制御なしで飛行させたが、過去30年間の地上試験全てのデータ以上のデータを取得できた
- 二回目の飛行では、マッハ 20 での 3 分間の制御に成功した
- もう一度の実験飛行を計画している
- なぜなら、誰もやったことがないので、実際に飛ばすしかないから
- 超音速機とは逆に、ハチドリ・ロボットを作っている
- 実際のハチドリと同様に、その場でホバリングしたり後退もできる
- 現在では 11 分の飛行が可能
- ここまでくるのに、多くの失敗があった
- しかし、誰もやったことがないので、実際に飛ばして失敗するしかやりようがなかった
- 失敗は、新しいすごいモノを作るのに必要な課程。他にもこんな研究をやっている
- ヤモリの指をまねたマジックテープ。ヤモリの足には、1平方ミリに14000本の毛が生えている。その分子間力で面に張り付いている。その構造をまねて作ったマジックテープは 42 インチのプラズマテレビ 6 台を壁に貼り付けられる
- ナノレベルの歯車
- ナノレベルのトラス構造。発泡スチロールよりも軽く、SUV並の耐衝撃性を持つ素材
- 雷の電磁パルスを GPS として使う
- 脳波でロボットを動かす
- たばこにワクチンを作らせる
- インターネットもDARPAで作られた
- 1969年に稼働したときに送られたのは LO の 2 文字。"LOGIN :" と送ろうとしたけど "LO" と送ったところでハングアップした
- 今では、20億人が協力するためのツールとして使われている
- 民主化デモ
- 2011年には、ゲーマーが協力してアカゲザルのAIDSウイルスの構造解析を 15 日でやり遂げてしまった。科学者が 15 年かけても解けなかったのに
- DARPAでは、科学者や技術者が、最先端の科学分野で、既存のものの見方に挑戦している。
- 彼らは、常に自分の研究方針に疑いや恐れをいだいている。そして、きっと他の誰かがやってくれるという考えに誘惑されている。
- でも、他の誰かは居ない。自分で解決するしかない
- 研究が巧くいっていなかったあるとき、同僚から「There is only time enough to iron your cape ... and back to the skies for you」という励ましをもらった
- 今でも、研究に対して疑いや恐れに襲われたときには、その言葉を思い出す
- nerd にはもっとやさしく接してあげて下さい
2012-05-14 [今日のTED] Ric Elias: 3 things I learned while my plane crashed, 2011 †
- 著者は、2009 年にハドソン川に不時着した飛行機に乗っていた
- 飛行機のエンジンがバードストライクで停止してから不時着するまでに考えていたこと
- 人生では、どんなことも一瞬で変わってしまう。もしも生き残ることが出来たら、
どんなことも後回しにしないようにしよう。
ワインを買うなら安いのにしよう。そうすれば友達が来たときに飲めるから
- いままで、自分が正しいと思うことを人に押しつけて、人間関係をぶちこわしてきた。
今となっては自分の我を通すことなんて、友人や家族とのつながりに比べたらどうでも良いことだった。
もしも生き残ることが出来たら、正しさよりも幸せを選ぼう。
- 自分が死ぬことは、意外なことに怖くなかった。ただひとつ心残りなのは子供の成長を見られないこと。
人生で最も重要なことは良い父親であることだったんだ。
- この事故で、二つの奇跡を得た
- 一つは、絶望的な状況から生還できたこと
- もう一つは、新しい生き方を得られたこと
2012-05-12 [今日のTED] Theo Jansen creates new creatures, 2007 †
- Theo Jansen : Dutch Artist キター :-)
- これから、16年前から始めた「新しい生命の形を作る」というプロジェクトについて話したいと思う
- これらの生命は次の材料から作られる
- 作られた生命は、裏庭から続く砂浜に、2年かそれ以上放置される
- これらの生命のエネルギー源は風
- 風を動力に変えて動き続ける
- 一定期間動き続けた生命の形態は次世代に受け継がれる (次回作の設計に取り入れられる)
- 今では、実際の生物のように、非常にたくさんの形態に枝分かれしている
- 風力エネルギーを風車で動力に変えるモノ、ヒレで動力に変えるモノ
- 風力から得た力をペットボトルに空気圧として蓄えるモノ
- 砂浜では、車輪が使えないので、移動手段は多脚になる。この試行の結果、私は 5000 年前に発明されて、未だに使われている車輪の代替え手段を作ることができた。非常になめらかな重心移動ができる多脚運搬ロボットを使った。このロボットは 3.2t のモノを運べる。
- これらの生命の中には、知能を持っているモノすらいる。センサーで海に入ったことを感知すると、進行方向を逆転させる。また、自分が何歩歩いたかを計算して砂丘の手前で進行方向を逆転させる。こうすることにより、ヤツは海と砂丘の間を往復している。
- センサー : 常に空気が供給されるペットボトルからパイプが伸びている。空気中ではパイプから空気が漏れているが、水の中に入るとパイプから空気が漏れなくなる。パイプから空気が漏れなくなったらギアを切り替える。
- 加算機 : ペットボトルで出来ている 2 進数の加算機。原理はコンピュータと同じ
- また、地面に杭を打ち込んで風に耐える様に進化したものもいる。(動かないので運動機関は退化した)
2012-05-10 [今日のTED] Brené Brown: The power of vulnerability、2010 †
- Brené Brown: social psychologist
- これから、私の人生観を変えた研究について話をします
- 伝統的な社会学の姿勢
- if you cannot measure it, it does not exist
- 一見不条理に見える現象を研究してその中に秩序を見いだす。clean it up, organzie it, and put it into bento box.
- 社会学で学士・修士・博士をとったあと、何か大きな研究テーマを研究したかった
- 選んだテーマは、人と人との「つながり」
- 「つながり」は、生まれてきた意味であり人生の目的
- 「つながり」を理解して定式化し、hack したいと思った
- 複雑なテーマを扱うときには、搦め手から攻めるのが定石。まずは「つながり」を失うことについての研究を始めた
- 人間は「つながり」を失うことを非常に恐れる
- 自分が他人にとって「つながり」を持つに値しない人間であると宣言されるに等しいから
- 「つながり」を失わないために、人間には「羞恥心」という心の働きがある
- 羞恥心は、自分は十分によくやっていると納得できないところから発生する。羞恥心こそ我々の心の弱さの原因である。
- 羞恥心と心の弱さをどう制御するかの研究に 6 年間夢中になったが、従来の社会学の方法論では巧くいかなかった
- 巧くいかなかったが、そこでの考察によって私の人生観が変わった
- 充実した人生を送っていると感じている人とそうでない人の違い
- 自分は、他人から愛される価値があり、社会に所属してもよいのだと、信じていること
- 現状はどうあれ、自分には価値があると信じていること、それだけ
- 最初、結果の意味が分からなかった
- 何千もの聞き取り調査から、心の弱さがどのように発生するのかを分析して、どのように克服すれば良いかの方法論を導き出すつもりだった
- しかし、いくら分析しても弱さを克服する方法論が見つからなかった
- このときは、精神のバランスを崩すほど焦った。精神科のセラピーを受診したほど
- 2年ほど研究を続けて分かったことがある。このことは私の人生観を変えた
- 英語の courage(勇気) は、ラテン語の「自分のことをさらけ出す」から来ている
- 自分には価値があると信じている人は、ありのままの自分を他人にさらけ出す勇気を持っており、そのため良い人間関係を築けるのだと気づいた
- つまり、当初の予想と因果関係が逆だった
- 何らかの手段で弱さを克服して自信を持てたのではない
- 自信によって弱さを克服したのである
- 翻って今日の社会では、人々は弱さを麻痺させようとしている
- 何かの中毒になることによって
- クレジットカードで借金漬け、肥満、薬物中毒・・・
- でも、特定の感情だけを麻痺させることはできない。
- 尊敬や思いやりや幸せの感情が麻痺すると、人々は惨めさを覚える
- その惨めさを麻痺させるために、さらに感覚を麻痺させる
- 完璧さを求めることによって
- 宗教は神秘を説明するものではなく確実性を保証するものになった
- オレが正しい黙れ!
- それが逆に恐れを呼び、教条主義的になってゆく
- 今日の政治からは議論や対話が失われ、あるのは非難の応酬のみ
- どうすべきか?
- 完璧を求めるのをやめよう。特に子供たちにこう言おう「あなたは完璧ぢゃないし、つらいこともたくさんある。でも、愛される価値があるし、社会に必要とされている」
- 自分たちの行動が他者に影響を与えていることを自覚しよう。相手を傷つけてしまったら謝ろう。
- 弱さも含めて自分をさらけ出そう。そして、あるがままの自分を愛そう。たとえ辛くてもこう言おう「弱さを感じられるのは生きてる証拠だ」
- 自分は、自分なりによくやっていると思おう。自分はよくやっていると思えれば、他人の意見を傾聴することができる
- ええこと言うなぁ、確かに自分一人くらい自分のことを信じてあげてもいいだろう
2012-05-07 [今日のTED] Ken Robinson says schools kill creativity、2006 †
- Ken Robinson : Creativity expert
- このカンファレンスに来て気づいたことが3つある
- 人間の創造性の偉大さ
- 将来は見通せないこと。
- 今年学校に入った子供が退職するのは2065
- それを見越した教育ができるのか?
- この会場に集まった最高の知性を以ってしても5年後を予想できない
- 子供はとてつもない可能性を持っている
- 間違えを正すという公教育の教育方針が子供の可能性を奪っている
- ピカソ曰く「子供はみな天才」
- 幼児向けの絵画教室で、先生「何かいているの?」 女の子「神様」 先生「でも誰も神様を見たこと無いのよ」 女の子「もうちょっとで書きあがるから待っててね」
- ある幼稚園でのキリスト生誕の演劇、東方三博士がマリアとヨセフに贈り物をする場面で、1人目「わたしは金貨をあげましょう」2人目「わたしは乳香をあげましょう」3人目「・・・スティーブはこれあげる」
- シェークスピアが、7歳のときに国語の授業を受けたらどうなっただろう
- 現代の公教育の方針はどこから来ているか
- 19世紀の産業社会。公教育は、学者と産業界が必要とする人材を作ることを目的に作られた
- それゆえ、数学や国語が重視され、芸術は軽視されている
- 芸術の中でも音楽や絵画が重視され、ダンスは軽視されている
- 現代の公教育は行き詰っている
- より多くの人間が大学教育を受けることになり学士の価値が下がった。今では修士や博士でないと専門家とみなされない
- 世の中が複雑になり、学校での評価基準と社会での評価基準に乖離がある
- これからの教育の方針
- ジリアン・リンの逸話
- ジリアン・リンは、「Cats」や「オペラ座の怪人」の振り付けを行った。斬新な振り付けは多くの人に感動を与えたばかりか、彼女を億万長者にした
- しかし、子供のころ問題児とみなされて精神科医の診断を受けた(今日のADHD)。幸いにも担当した精神科医が、物分りのよい人で、両親に治療よりもダンス学校への転校を勧めた。そして彼女の才能が花開いた。
- 残念ながら、今日でも、そのような診断を下す精神科医は少数派である。公教育の偏った評価基準から見た「問題児」は、薬漬けにされて、才能を台無しにされる場合が多い
- 今までは、ごく少しの評価基準からしか社会を見てこなかった。そして、その評価基準に当てはまるような人間を作ることが教育の目的だった。
- 今後の社会では、社会全体を多様な価値観を含むシステムとみなして、個々人が多様な個性と才能をめいいっぱい発揮できるようにすべきである
- そういう社会をわれわれは見られないかもしれないが、次世代を担う子供たちがそういう社会で活躍できるようにすることこそわれわれ大人の勤めである。
2012-05-05 ゆるく考えよう、ちきりん、イースト・プレス、2011 †
2012-05-03 [今日のTED] Chimamanda Adichie: The danger of a single story †
- Chimamanda Adichie: Nigerian novelist
- これから、「一つの物語の危険性」についての話をしたい
- 自分も「一つの物語」にとらわれることがある
- 私はナイジェリアのインターナショナルスクールに通っていて、7歳から物語を作った。そこに登場するのは、学校にあった米国や英国の児童書の主人公のように、青い目の白人だった。もっと大きくなって、アフリカの作家の本を読んだときには、自分のようなチリ毛の黒人の少女が物語に登場できるということに驚いた
- 父は大学教授で、母は高級官僚だったので比較的裕福だった。そこで近郊の貧乏な一家に古着や食糧を寄付していた。私は彼らを単に哀れに思っていたけれど、あるとき彼らを訪ねてみると染料で染めた椰子で編んだすばらしいバックを持っていた。私は彼らが貧困にあえいでいるという一面のみにとらわれて、彼らが自分で何かできるとは思っていなかったことを恥ずかしく思った
- アメリカ人はアフリカを一つの面からしか見ない
- 私が、故郷で貧困家庭を一面からしか見ていなかったことの逆バージョン
- アメリカに留学したとき、ルームメイトは私が英語を話せることに驚き、部族の音楽がないことを残念がった
- 哀れみという一つの物語でアフリカをくくってしまうと、アフリカの多様な面に目が向かなくなるばかりか、アフリカ人も同じ人間であるというとに思いが至らなくなる
- アフリカと言えば、雄大な自然と美しい動物たち、意味の無い戦争を起こし、貧困とAIDSで死んでいく間抜けな連中としか見えなくなる
- そもそもアフリカって、たくさんの国から成っているのに、アフリカとひとくくりにしてる
- 人間は、権威が語る一つの物語を一般化しやすい
- 私自身、アメリカに留学しているときに、メキシコ人は不法入国してきて保険制度を悪用しているというステレオタイプにとらわれていた
- しかし、実際にメキシコに行って、メキシコ人が笑ったりたばこを吸ったりしているのを目にしたときに、自分がメキシコ人を一つの物語からしか見ていなかったことに気づいた
- どんなものにも多様な物語がある
- 私は比較的裕福な家庭に育ったし、父母もやさしかった。しかし、軍事政権が教育予算を削減したときには、朝食からジャムが消え、パンが消え、ミルクが消えた。また、祖父は強制収容所で死んでいるし、いとこは医療制度の不備で死んだ。全部私の物語である。
- ナイジェリアについても、抑圧的な政治と破綻した経済の一方で、音楽や映画が盛んだし、心臓移植ができるほど医療水準も高い
- 人間は物事を一つの物語だけからみがちである。そして、多くの場合、その物語は、悪い面を強調し、同じ点よりも違う点を際立たせる
- 物事を意識して多くの物語からみるようにすることにより、そのような過ちを防ぐことができる
- そうすることにより、物語が本来持つ、傷ついた人を慰めたり、失われた尊厳を回復する作用が生きてくる
2012-05-02 調子が戻ってきた †
- 調子が戻ってきたのでジムの運動量を戻す
- 行く前の体温 35.3℃、帰ってきて計ったら 36.3℃
- デパートのお買い物券(Pasmo利用でたまったポイント)で折りたたみの傘を買う
2012-05-02 小沢元民主党代表に無罪判決 †
2012-05-01 今日の散歩 †
- 白金高輪、麻布十番
- 六本木ヒルズ。モヒートを飲む
- 青山墓地を抜けて、神宮、信濃町、四谷、市ヶ谷、飯田橋、後楽園
2012-05-01 太陽光発電の買い取り価格事実上の決定 42.0円/kWh * 20年 †
2012-04-30 皇居前広場で本を読む †
2012-04-29 てもみん 115分 †
- 95分で頼んだけど、延長延長で結局 115 分
- 営業もあったんだろうけど、確かにがちがちになっていた筋肉がほぐれたので満足
2012-04-28 一日寝る †
2012-04-23 [今日のTED] Simon Sinek: How great leaders inspire action, 2009 †
- Simon Sinek : the author of "Start With Why"
- なぜ Apple や Martin Luther King や Wright brothers は成功したのか?
- 彼らは普通の組織とは逆のやりかたで問題解決をした
- 普通の組織の問題解決法
- What → How → Why
- What : どの組織も何をやるかは知っている
- How : そのうちいくつかはどうやってそれをやるかを知っている
- Wny : なぜそれをするのかを意識している組織は少ない
- でも、「こういう機能もあります、ああいう機能もあります」→「あなたの生活が豊かになります」と言われても消費者は製品を買いたいと思わない
- 偉大なリーダーの問題解決法
- Why → How → What
- 「生活を豊かにしたい」→「シンプルで機能的なUI」→「MP3プレーヤー、スマートフォン、PC、クラウド・・・」となると消費者は製品を買いたいと思う
- これは、心理学だけではなく生物学からも説明できる
- What : neocortex(新皮質) 論理、分析、言語
- Why : limbic brain(大脳辺縁系) 感情、信頼、忠誠
- 表層の言語的な欲求を満たすことをアピールしても、人々は付いてこない
- しかし、深層の非言語的な志や信念を共有すると、人々は自発的に運動に参加するようになる
- つまり、
- 従業員を雇うなら、職を必要とする人を雇うのではなく、理念を共有できる人を雇うべき
- 製品を売るのであれば、消費者と、機能ではなく製品コンセプトを共有すべき
- 社会運動を起こすのであれば、市民と、計画ではなく夢を共有すべき
- Martin Luther King は、"I have a plan" ではなく "I have a dream" と言った。
- 夢を共有する 20 万人が 1963年8月にワシントン大行進を行った
- 大規模な宣伝によるものではない。黒人による具体的な要求でもない(参加者の25%は白人)
- 参加者は、全ての人が平等であるべきだ、そういう社会に生きたいという夢をキング牧師と共有したのである
- マスマーケットを狙う場合には、新しもの好きをコアに据えるべし
- まず Why からはじめよう
2010-04-21 Zequenze 360° Slim note LL、Zenitz 、1989 †
- 未だに体温が低く、疲労感があるが、少し楽になってきた。最近、25時には寝るようにして、昼食も少しカロリー多めにとるようにしている。*1
- 足慣らしに久しぶりに銀座界隈をゆっくり歩き回った
- 沖縄県のアンテナショップで、黒糖とウコン茶ともずくを購入。カリウム不足を補おう
- itoya でノートを購入
- ここ3年ほど、スペース学習帳を使っていたがついに在庫切れ。
- 大手町の JAXA のアンテナショップが事業仕分けで閉店するときに、在庫を全部買ってきたのを使い切った。
- ヘッダに日付欄があり、本体は 5mm(薄) / 10mm(濃) の方眼、万年筆のインクの載りも良く理想的なノートだった
- 通販で買っても送料がかかるし、わざわざノートを買いにつくばや相模原に見学に行くのも何なので、ノートを買えることにした
- Zequenze 360°
- 某所へのお土産に銀座鹿の子で鹿の子の詰め合わせを購入
2010-04-21 [今日のTED] Dan Gilbert ask, Why are we happy, 2004 †
- Dan Gilbert : Harvard psychologist
- 2M年で人間の脳は3倍になった
- 前頭葉の新皮質が付け加えられた
- 新皮質はシミュレーションを行う
- それまでの人類にも他の動物にもできない。
- 手や言語と並んで人類が文明を築けた要因のひとつ
- しかし、我々は未来を予測するときに、現実よりも予測結果を重大なものに思いがちである
- 実際には、我々は与えられた現実の中で、それなりに幸せを見つけて生きている
- 想像
- 宝くじに当たる → 幸福
- 下半身不随になる → 不幸
- 実際のデータ
- 宝くじに当たった人々と下半身不随になった人々の間で、現在幸せだと答えた人の割合は同じ
- 他人が見て不幸な人も現在の状況に満足している
- 汚職が発覚して全てを失った大物議員
- 37年間無実の罪で服役した冤罪被害者
- レイ・クロックに店を売り渡してしまったマクドナルド兄弟
- ビートルズがブレイクする寸前に脱退したピート・ベスト
- これらの幸せが、負け惜しみでないことの実験
- 5枚のモネの絵を好きな順に並ばせる
- 3番目、4番目の絵の中から好きな絵を被験者にプレゼントする
- しばらくしてから、同じ絵を好きな順に並ばせる
- すると、プレゼントされた絵の順位が上がり、そうでない絵の順位が下がる
- プレゼントされた絵はよく見ると評価した以上に良いものだった。手に入らなかった絵は評価した以上に良くないものだった。と思う。
- ハーバードの学生でも記憶障害を持つ患者でも同じ結果がえら得た
→ 言語的な記憶ではなく、より本能に近いレベルの刷り込みが行われた
- 自由が逆に満足感を下げる場合がある
- 被験者に 10 枚写真を撮らせて、そのうち被験者が選んだ 1 枚を「本部に送る」と称して取り上げる実験
- 実験群A では、取り上げた写真は二度と戻らない (直ちに「本部に送る」)
- 実験群B では、数日間は交換可能 (実験者が「本部に送る」まで交換可能)
- 結果
- 実験群A の人々は、手元に残った写真に満足している
- 実験群B の人々は、いつまでも選択が正しかったのか悩んでいる
- 現代社会は、人間が、現実の中から幸せを見つけて、現実に適応する性質の価値を低く見積もっている
- 未来を予測することは大切だが、予測を過大評価しないことをも重要
- アタマの中だけで無制限に欲望を膨らませると、実際に得られるものは思っていたよりしょぼいものなのに、他人を傷つけてまで欲望を達成しようとする
- 逆に、アタマの中だけで悪いことを想像すると、実際には大したことでないのに、必要以上に恐怖心をあおられて、短絡的な結論に飛びついてしまうことがある
2010-04-19 [今日のTED] Susan Cain: The power of introverts, 2012 †
- Susan Cain: a Wall Street lawyer
- 私は 9 歳のサマーキャンプに本をたくさん持って行った。
- 変に思う人もいるかもしれないけれど、家族のぬくもりの中で、冒険に思いをはせるのは、私の家では普通のことだった。
- サマーキャンプは、そのゴージャス版だと思っていたのである。
- ところが、キャンプの指導員にもっと活発になるように注意された。
- 結局、キャンプの終わりまで本はベッドの下にしまわれたままになった。
- これと似たようなエピソードは他に 50 くらいある。
- 私は、自己否定的な決断を続けてきた。本当は作家になりたかったのに、今ではウォール街の弁護士をやっているし、賑やかなバーにもよく行く
- でも、内向的な人間が、自己否定的な決断をして、自分の持っている力を十分発揮できないことは、大きな社会的な損失となっていると思う。
- 1/2 から 1/3 が内向的な人間(introverts)である
- 内向的な人間は、内気(shy)ではない。内気(shy)とは社会的評価から逃げようとする性格だが、内向的とは単に環境に対する反応の違いである。
- 現代社会は、社交的な人間(extraverts)向けにできている
- 教育が変な方向に向かっている
- 私が子供の頃、机は列に並んでいていたものだったが、最近ではグループ学習が主になった
- 算数や作文など、一人でじっくりやるものすらグループ学習になっている
- 子供たちは、取締役会のメンバーのように振る舞うように教育され、一人で何かしようとする子供は問題児と見なされている
- 本当は、内向的な子供の方が成績が良いのに
- 内向的な人間は、外向的な人間にはできないことができる
- 内向的な人間がリーダーになれば、巧みにリスクを避けることができる
- 内向的な人間はほかの人と違った考え方を持っていて、時としてそれが問題の突破口になることもある
- 歴史上の偉人にも内向的な人がいる
- エレノア・ルーズベルトやガンジーは、内向的な人間だったが、それ故に人々から尊敬された。有名になりたいのではなく、自分の信念を実現するために仕方なく人々に語りかけたことによって、人々から信頼を勝ち得たのである。
- ダーウィンは社交嫌いで有名で、招待には決して応じなかった。
- 完全に内向的な人間はいない
- スティーブ・ウォズニアックは、HP のエンジニアだったとき、自室に引きこもって研究していたが、スティーブ・ジョブスとアップルを立ち上げた
- モーゼ、キリスト、ブッダ、ムハンマドといった偉大な宗教家は、荒野で自省し、得たアイデアをコミュニティに持ち帰った
- ほとんどの人は、完全に内向的、完全に社交的の間のどこかにいる
- 何で社交的なことが良いことで内向的なことが悪と見なされるようになったのか?
- 西欧近代文明の所産。とくにアメリカで顕著
- アメリカ建国当時は、品性が徳目としてもたらされていた。ロールモデルは、リンカーンのような穏やかで信念のある人物
- 20世紀に入って、工業化と都市化が進むにつれてコミュニティーが分断され、その中でのしあがるために、人をうまく操ることがもてはやされるようになった。ロールモデルは、腕利きのセールスマン
- 現代社会もこの延長線上にある
- 祖父は本好きで内向的な人間だったが幸せな一生を送った
- 祖父はやもめのラビで、ニューヨークの小さなアパートに住んでいた。
- そこは本でいっぱいで、私の大好きな場所だった
- 祖父は説教をする一方で、雑談などは滅多にしない人だった
- しかし、祖父が亡くなったとき、弔問客が多すぎて、警察が交通整理に出動するほどだった。
- こういう生き方も肯定されてしかるべきだと思う
- そこで、3つの提案をしたい
- グループワーク偏重を是正しよう
- 職場でのコラボレーションを否定するものではないが、一人でじっくり仕事をすることも必要
- 教育の現場でもグループワークだけでなく、一人でじっくりと何かに取り組むことを教えるべき
- 荒野に出よう
- 人間は、知らず知らずのうちに周りの人間に影響されて、同じような考えに陥ってしまう
- たまには、一人になって、独創的なアイデアを練ってみることも必要
- スーツケースを開けよう
- 世界は、内向的な人間の持っているアイデアが必要としている
- ほかの人にも分かるように自分のアイデアを表現する勇気を持とう
2010-04-18 [今日のTED] David Gilbert shows underwater astonishments, 2008 †
- David Gilbert: a pioneer in ocean exploration
- 人類は海洋の 3% しか見たことがない。残りの 97% は未知である。
- 海洋は驚きに満ちている
- たとえば、深海には蛍のように発光する生物がいる。しかも単に個々に発光するだけでなく、群体がパターンをなして発光している。
- タコの擬態はすごい。ほとんど岩や海草と見分けが付かないほど精巧。目は外側にむいているのにどうやって色や形をまねるのか不思議
- イカは体の色変化のパターンで会話している。雄と雌が並んで泳いでいるときに、雄は全身婚姻色だが、雌は雄を向いている片面だけ婚姻色で反対側は白。かなり高度な知能を持っている(色を片面だけ変えられると言うことの他に、雄が自分を見ていることを認識している)
2012-04-15 一日寝て過ごす †
- 06:00 に目が覚める。目眩と吐き気がする、体温を測ると34℃。一日寝て過ごす
2012-04-14 [今日のTED] Elizabeth Gilbert on nurturing creativity, 2009 †
- Elizabeth Gilbert: the author of "Eat, Pray, Love".
- 私は作家で、最新作の "Eat, Pray, Love" はとてつもなく売れた
- しかし、"Eat, Pray, Love" を書き上げて以降不安でいっぱいになった。
- 運を使い果たして、もう二度と "Eat, Pray, Love" を超えるものは書けないのではないかとのプレッシャーで筆が進まなくなる。
- これは、近代の作家が共通して抱えている問題である。
- ギリシャ・ローマ時代には、芸術家と芸術作品にの関係について、現代と違ったとらえ方がされていた。
- ギリシャ人は、"daemon" という妖精が、芸術家に神がかった芸術作品をつくらせると考えていた。
- ローマ人も似た考え方をしていて、それを "genius" と呼んだ。
- これは、芸術家にとって、芸術作品と距離をとるための良い考え方
- すばらしい作品ができても、たまたま "daemon" がいただけ。慢心を防ぐことができる
- 心血を注いだ作品がつまらないものになったとしても、たまたま "daemon" がいなかっただけ。
- 全てが変わったのがルネッサンス
- 人間中心の考え方によって、才能は当人に内在するものと見なされるようになった
- "genius" は、作品が完璧なものになるための神秘的な要素ではなく、芸術家が持って生まれた資質を表すものになった
- 現代の芸術家の中にも古代ギリシャ人と同じように作品を作っている人がいる
- ある田舎に住む詩人は、農作業をしているときにふと何かが体に入るのを感じる時があるそうだ。そして、直ぐに走って帰って、何かが体を抜け出る前に、思い浮かんだ詩を書き留めるのだそうだ。
- また、ある音楽家に雑誌の企画でインタビューしたことがある。彼も何かによってメロディーがもたらされると考えているそうだ。あるとき、高速道路で車を運転しているときに、「それ」が訪れ、すばらしいメロディーの断片が思い浮かんだそうだ。ところが書き留めることもテープレコーダに吹き込むこともできない、しかたがないので、空に向かって「運転しているのが分からないのか! オレに作品を作らせたいなら、それができるときに来てくれ」と叫んだそうだ。
- 中世の北アフリカでは、満月の夜に踊りを奉納する風習があったそうだ。
- ごくまれに、踊り子が神がかった踊りをするときがある
- それを見た人々は、神が舞い降りたことを喜び "Allah! Allah!" (アッラー!アッラー!)と叫ぶのだそうだ
- 彼らがスペインを侵略したときに、その風習を持ち込んだ。
- "Allah! Allah!" は、"Ole! Ole!" となり、すばらしいフラメンコや闘牛を見たときの歓声としてスペイン語に残っている
- 踊り子は、神の助けによってすばらしい踊りができたことに満足するだろう。もう二度と、昨晩のような踊りはできないかもしれないし、人々の歓呼の声も得られないかもしれない。しかし、それでも踊り続ける。なぜならそれが使命だから。
- 私も同じようにしていきたいと思う
- 一生懸命努力をして、さらに幸運にも何かの助けがあって傑作を書くことができたら "Ole! Ole!"
- 一生懸命努力をして、結局駄作しかできなかったとしても、その努力に対して "Ole! Ole!"
- (現代社会では、作家が傑作を作ったと見なして、作家を尊重している。しかし、むしろ古代ギリシャ・ローマや中世の北アフリカのように、) 傑作を当人の不断の努力と偶然の産物と見なすほうが、より人間の愛や不屈の精神を尊重しているように思える。
- iPod touch の TEDiSUB *2 で英語字幕を見ながら聞いているけど、この講演はきつかった
- スライドなしで演者のスピーチのみ。しかも流暢なネイティブ英語
- やっぱり、今の英語力ではスライドがないと手も足も出ない。古代ギリシャの "daemon" まではついていけたけど、desert と言う単語が出てきたところで混乱。
- ある程度内容が予想できれば、多少単語や文を取りこぼしても大丈夫だけど、全く想定しない方向に話が進むと、とたんに理解できなくなる
- あと、作家だけあって難しい単語を使いやがる
- スウェーデン人やインド人や Google のエンジニア の方がかえってわかりやすい。
- 4回視聴したけど完璧には分からなかった
2012-04-14 フクシマの嘘, ZDF, 2012 †
2012-04-13 [今日のTED] Bunker Roy: Learning from a barefoot movement, 2011 †
2012-04-12 [今日のTED] Hans Rosling shows the best stats you've ever seen, 2006 †
- Hans Roling : The specialist in public health
- 医学部の授業を受け持ったとき、優秀な学生たちですら今日の世界情勢を誤って認識していることに気づいた
- 縦軸に幼児生存率、横軸に出生数の散布図で説明
- 60年代は、確かに欧米は、幼児生存率が高く出生数が少なかった(グラフの左上)。一方でそのほかの世界は、幼児生存率が低く出生数が多かった(グラフの右下)
- 散布図の時間を進めると、右下にいた国々が徐々に左上に移動していき、2003年時点では「西側」も「第三世界」も変わらないポジションにいる
- 次に、縦軸に幼児生存率、横軸に平均所得の散布図で説明
- 60年代は、欧米は幼児生存率が高く所得が高かった(グラフの右上)。一方でそのほかの世界は、幼児生存率が低く所得が低かった(グラフの左下)
- 散布図の時間を進めると、左下にいた国々が徐々に右上に移動していることが分かる
- 次に、所得のヒストグラムで説明
- 全世界の所得のヒストグラムを地域別に色分けしてみると、2003年現在でも、上位20%のほとんどを OECD 加盟国の人間が占めていることが分かる。次に中位の分厚いボリュームゾーンをアジア人が占めて、下位の最貧国はアフリカ人が多い
- しかし、1960年代は、ボリュームゾーンはもっと下位にあり、そのほとんどをアジア人が占めていた
- 近い将来、ボリュームゾーンは OECD 加盟国と同じ所得水準になるだろう
- 実際に、中国とアメリカの所得のヒストグラムを時間で動かしてみるとよく分かる
- 1960年代には両者に交わりがなかった。中国の最上位層ですらアメリカの最下位層より貧しい
- 2003年には中国の上位層はアメリカの中間層に届き、アメリカの下位層は中国の中位層とほぼ同じ所得水準
- 再び縦軸に幼児生存率、横軸に平均所得の散布図に戻る
- 先ほどは大まかな地域ごとに比較したが、地域の中もバラエティに富んでいる
- 西アフリカにも、自由貿易を推進して中進国の仲間入りを果たした国もあるし、未だに最貧国の国もある
- 最貧国の中でも、上位20%は結構良い暮らしをしていたりする
- たとえば、アフリカへの経済援助を考える場合、国や所得階層によって状況が異なるので、一律に何をやったら良いとは言えない
- 同様に、どんな社会政策にも、データ分析が必要不可欠
- 現在、国連やNPOが様々な統計データを蓄積しているが、いかんせん使い勝手が悪い(有料で、認証方法やデータ形式がまちまち)
- それらのデータが、統合され、誰でもインターネットから検索でき、さらにアニメーションなどを使ってわかりやすく整理されているのが理想
- このプレゼンテーションで使った、自分たちの作っている統計分析ソフトはかなり良い線いってる
- 最後に、
- コンピュータの低価格化によって、所得水準とインターネット普及率の相関関係はなだらかになっている(所得の低い国でもインターネットが普及している)。
- 誰でも情報を得られるようになったのは良いことだ。
2012-04-11 [今日のTED] Jill Bolte Taylor's stroke of insight, 2008 †
- Jill Bolte Taylor : Brain Researcher
- 脳の構造
- 右脳 : Parallel Computer。周りの状況にリアルタイムで対処するために使われる。現在を見る。宇宙を認識する。
- 左脳 : Serial Computer。じっくりと、演繹的にものを考えるために使われる。過去・未来を見る。自分を認識する。
- 解剖学的にも右脳と左脳ははっきり分かれている。右脳と左脳は、細い脳梁(3億本ほどの神経繊維)でつながっているだけで、別々に機能する。
- そのことを実体験したことがある
- 8年前のある朝、少し目の奥に頭痛がして目が覚めた
- いつもの通りトレーニングマシーンで朝の運動していると、宇宙からエネルギーが注ぎ込まれているような高揚感があった
- やがてシャワーを浴びていると、突然音が聞こえなくなって、すさまじい幸福感に包まれた。宇宙とつながって、宇宙のエネルギーの流れの一部になったような気がした
- 左脳に障害が起きたことが直感的に分かったが、脳科学者として実際に脳機能障害を体験できるなんて、なんて楽しいことだろうなどとのんきに思っていた
- しかし、辛うじて機能している左脳が警告する。これは大変だ、助けを呼ばなくちゃ
- バスルームから出て電話しようにも番号が分からない、職場の電話番号を調べようと自分のIDカードを見てもカラフルなドットの集まりとしてしか認識できない
- どうにかこうにか知人に電話がかかったが、言葉が出ない。ゴールデンレトリーバーが吠えているようにバウ・バウとしか言えなかった
- 異変を感じた知人が、救急車を呼んでくれたので一命を取り留めた
- 左脳からゴルフボール大の血腫を取り除き、幸いなことに特に後遺症も無かった
- 今日の講演で広めたいアイデア
- 人間は、平和で穏やかで幸福な境地 -涅槃(Nirvana)とでも言うべきもの- を本来的に自分のうちに持っている
- それを経験してしまったために、左脳が回復して個人に戻った今では、自分を取り囲む言葉がうるさい雑音のように感じるし、人間社会はカオスのように感じるし、なにより自分という殻に閉じ込められてしまっているように感じている。
- しかし、右脳のしくみについての研究にもっと時間を割いて、人間の持っている本来的なすばらしさを解き明かしていけば、それだけ社会は平和になり、やがては惑星規模の平和な世界を築くことも可能になると思う
- それが、今日の講演で広めたいアイデアです
2012-04-10 [今日のTED] TED 予告編 †
- 今夏公開予定の TED ( http://www.tedisreal.com/ ) の予告編
- 30年前、内気な少年にとってテディベアは何でも話せる相棒だった
- やがて月日は過ぎ、少年はおっさんになったが二人は未だに相棒・・・一緒にマリファナを吸ったり、殴り合ったり、恋をしたり・・・
- [R-18]
- これは面白そう
2012-04-10 [今日のTED] Arthur Benjamin does "Mathmagic", 2005 †
- Arthur Benjamin : Math-magician
- 5桁の数の自乗の暗算と、誕生日の曜日当てをやっていたけど・・・
- 結局、計算方法の解説なし、単にふ〜んすごいね
- どうやら2桁のかけ算を暗記しているらしいけど、もう一つ機械的なうまい方法を組み合わせないと、5桁のかけ算の暗算はできなそう
- 誕生日の曜日当てはできそう
- m月1日は、1月1日から曜日で何個ずれるか暗記する
m | f(m) : 1/1からのずれ |
02 | 31 mod 7 = 3 |
03 | (3+28) mod 7 = 3 |
04 | (3+31) mod 7 = 6 |
05 | (6+30) mod 7 = 1 |
06 | (1+31) mod 7 = 4 |
07 | (4+30) mod 7 = 6 |
08 | (6+31) mod 7 = 2 |
09 | (2+31) mod 7 = 5 |
10 | (5+30) mod 7 = 0 |
11 | (0+31) mod 7 = 3 |
12 | (3+30) mod 7 = 5 |
01 | (5+31) mod 7 = 1 |
- 1900/1/1 は 月曜日
- 19yy/m/d は、月曜日から (yy + f(m) + d + 閏年の個数) mod 7 こずれた曜日
2012-04-09 [今日のTED] Richard St. John’s 8 secrets of success, 2005 †
- Richard St. John : Analyst
- 7 年間で 500 人の成功者にインタビューして得られた成功の法則
- PASSION (情熱)
- WORK (仕事オタク)
- FOCUS (集中)
- GOOD (特技)
- To be successful put your nose down in something and get damn good at it. (成功するには、ひとつのことに鼻を突っ込み、メチャメチャ得意になる)
- There’s no magic, it’s practice, practice, practice.
- PUSH yourself, PUSH through shyness and self-doubt
- SERVE others something of value (他人に役に立つことをするのが億万長者になる唯一の方法)
- IDEA (アイデア)
- PERSIST (貫徹), PERSIST through crap (がらくた)
- Criticism (批判)
- Rejection (無視)
- Assholes (くそったれ)
- Pressure (プレッシャー)
2012-04-08 今日の散歩 †
- 公園か喫茶店 ーWifiの圏外ー で本を読もうと思ったが、桜見物の人が多すぎたので断念
- 普段は、千鳥ヶ淵のあたりには人がいない。
- 参考書・蛍光ペン・付箋紙と水筒にぬるい紅茶を持って行き、ベンチや岩に腰掛けて集中すれば、ものの数時間で一通りポイントを押さえることができる。非常に効果的
- 市ヶ谷まで歩くも、どこの喫茶店も満員
- 結局、麹町を抜けて、宮城を一廻り散歩した
2012-04-08 門前之桜 †
- 今年も門前の桜が満開。本日快晴
- 雀が花に群がって蜜を吸っている。うるさいほど
2012-04-08 [今日のTED] Steve Jobs Stanford Commencement Speech, 2005 †
- Steve Jobs : one of Gods in the computer world
- 後から見ると、人生はつながっていることに気づかされる
- 生みの母は、未婚の大学院生で、自分を養子に出さなければならなかった
- 母は養子先に大卒の夫婦を希望していたが、実際に養子に出されたのは労働者階級の家庭だった。
- 母は私を大学に行かせることを条件に、養父母に私を託した
- 17歳になって私は大学に行くことになったが、すぐに大学に行くことに意義を見いだせなくなった
- 退学するまでの数ヶ月間、単位に関係なく好きな講座を受講した
- その1つがカリグラフィーの授業だった
- そのとき学んだことが、後に Macintosh を作るときに役に立った
- 挫折でさえ、後の人生につながっている
- Apple を追い出されたとき、心底凹んだ
- でもそのおかげで結婚することができた
- また、Pixer や NeXT を立ち上げることができた
- 後に Apple の復活を託されたとき、Mac OS の中核になったのは NeXT で培ったテクノロジーである
- だからこそ、その時々を精一杯生きることが必要である
- 過去を振り返ると、人生の dot は明確につながっている
- しかし、dot を打つ時点ではそれが将来にどうつながるか分からない
- 分からないけれども、将来につながると信じて目の前のことに精一杯取り組むことが必要である
- 私は「今日が人生最後の日だとしたら、私は今日する予定のことをしたいと思うだろうか」と 17 歳から毎日自分に問い続けている
- もしも「いいえ」と答える日が続いているとしたら、それは何かを変えなければいけないサインだ
- そのことは、死期が近づいた私にとって概念上の問題ではなくなった
- 1 年前に膵臓癌の診断を受けた
- 普通、膵臓癌の余命は少ないが、私の場合は治療可能な珍しいタイプの癌だった
- 社会に出るあなたがたに次のことを言いたい
- 生きている時間は限られているから、誰か他の人の人生を生きることで時間を無駄にしてはいけない。
- 教条主義の罠にはまってはならない。教条主義とは他の人々の思考の結果に従って生きることだ。
- 他人の意見に自分の内なる声を惑わされないようにしよう。自分の心と直感に従う勇気を持とう。
- Stay hungry, Stay foolish
2012-04-07 今日の散歩 †
2012-04-07 [今日のTED] Try something new for 30 days, 2011 †
- Matt Cutts : Software engineer @ Google
- とにかく小さいことを 30 日続けてみよう
- 遠大な計画は確かにわくわくするが、強い意思を持っていないとなかなか巧くいかない
- 30 日間小さなことをやり遂げるのは比較的簡単
- それ自体に新たな驚きと達成感がある
- 30 日間毎日写真を撮ることにした
- ものごとを注意深く見るようになり、日常の中に新たな驚きや美を発見できた
- 良い習慣を身につけて、新たなステップに立てるようになった
- 30 日間自転車で通勤することにした
- デブの Nerd が、イケてる Hacker に!
- 運動が好きになって、この前キリマンジャロに登頂した
- よい経験になった
- 30 日間毎日小説を書いた
- できた小説はひどいものだったが、「小説を書いたことがある」と言える
- うまくいかなくても良いぢゃん
- 30 日間菓子断ちした
- 30 日目に駄菓子を無茶食い
- でも 30 日間菓子断ちできたという達成感はある
2012-04-01 ベランダ菜園 †
- 去年の秋に、賞味期限切れの種をでたらめに植えたら生えてきた。名前不知
- サラダ菜に花が咲いた
- 恒例のスナップエンドウ。実がなり出した
Random
めまいがする前までは、就寝 27時/起床 6時、昼食は野菜ジュースのみ
TEDの講演を字幕付きでダウンロードできるアプリ
Last-modified: 2012-06-03 (日) 22:50:37 (4570d)
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