Win11 Thinkpad P14s 購入

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いきさつ †

• ここしばらく Hi-Lo Mix でうまいことやってた
  • Hi Ubuntu Mini Tower (i5 + 32GB RAM + RTX2070)
  • Lo Chromebook (m3 + 8GB RAM + 64GB eMMC)
  • Chromebook 上の Linux (Crostini VM : Debian 10) で VSCode を動かして、Ubuntu にリモート接続
• でも、さすがに端末とはいえ 8GB RAM は小さいし、64GB eMMC も枯渇してきた
  • ここまで使い潰せば文句はあるまい
    
  • Linux には 25GB を割り当て。そっちも枯渇間近
    
• そこで、Chromebook を買い換えようと思ったんだけど、もうハイエンド Chromebook というジャンルが存在しなかった
  • Chrome ブラウザと、Linux VMを動かす前提
  • Corei5 + 16GB RAM + 512GB SSD ぐらいのスペック
  • 7〜8万円くらい 　
• 現在主流の Chromebook は、Chrome ブラウザ (+ Google Docs) だけを動かす、軽量・安価なもの。それはそれでニーズはあるんだろうけど、自分には合わない

• ところで、最近は Windows でも WSL2 で Ubuntu 動かせるらしい (Chromebook の Crostini 相当)
• Docker Desktop を使えば、WSL2 上で直接 Docker Container を動かせるらしい
• Nvidia の GPU も、Docker Container on WSL2 上からさわれるらしい
• 頑張って Chromebook を工夫して使わなくても良くね
• というか、お金がないわけじゃないんで、商売道具の文房四宝くらい少し贅沢してもいいんじゃね。常識的な範囲で
  • 文房四宝 筆墨硯紙 ... CPU GPU キーボード Github-Copilot

• Chromebook は、一旦初期化して本来の Chrome ブラウザ専用機として使おう...Linuxは...SSH位は入れとこうかね...

機種選定 †

• 希望スペック

  CPU	Intel Core i5/7 (11th gen 以降) または Ryzen (Zen 3rd gen 以降)
  GPU	最低 Intel Xe または AMD Radeon 680M (*1)	可能なら Nvidia Cuda Core 搭載 (*2)
  RAM	最低16GB	可能なら32GB
  SSD	1TB
  大きさ	カバンに入る大きさ(14"以下)
  重さ	可能なら1Kg以下	1.5Kgまで許容(現行機の重さ)
  KEY	US配列必須	価格によってはJP配列を許容(Win11はレジストリ編集で、内蔵JP、外付けUS可能)
  サポート	可能なら国内拠点	だめなら自力でなんとかするけどさ

  • *1 最近日曜AIプログラミングにこってる。ノート単体でのお試しでは CPU または PlaidML、本番のミドルタワーでは CUDA、いよいよ良さげとなって AWS 高火力GPUインスタンスでは CUDA と使い分けても良いんだけど、どうせならどこでも CUDA にしたい
  • *2 というわけで、ノートにもローレンジの Nvidia GPU ほしいなぁ。モデルのお試し用なので、ハイエンド/ミッドエンドは不要。
• GPD WIN Max 2
  IMG SEARCH ERR for "GPD WIN Max 2"
  
  
  • ゲームコントローラがついているミニPC
  • AMD Ryzen 7 6800U / Radion 680M / 16GB RAM / 1TB SSD / 10" LCD / US-Key
  • 167,800円
  • 面白そうなおもちゃ。外部ディスプレイに接続すること前提なら実用性も問題ない
  • 排熱とサポートに心配有り。ピーキーなマシンをなだめつつ使いこなすのは楽しいんだけど・・・今回はその楽しみはパス
• MSI Prestige 13 (A13M-050US)
  • オーソドックスな薄型 Note PC
  • Intel Core i7 13gen / Intel Xe / 32GB RAM / 1TB SSD / 13" LCD / US-Key
  • $1,499.00 + $169.79 (import fee) ≒ 22万円
  • いち早く 13世代 intel Core i7 を搭載したのは良い
  • 日本未発売 (日本ではUS Keyモデルは販売していない)。Amazon.com で購入可能。日本MSIのサポートは不明 (問い合わせたが、担当にもわからない)
• DELL XSP 13
  • 軽量 Note PC
  • Intel Core i7 12gen / Intel Xe / 16GB RAM / 512GB SSD / 13" LCD / US-Key
  • 199,690円
  • 日本DELLのサポート。メモリ32GB / 1TB SSD モデルなし
• [採用] ThinkPad? P14s Gen3
  • Intel Core i7 12gen / Intel Xe + Nvidia T550 / 48GB RAM (16GB組み込み+32GB SODIMM) / 1TB SSD (換装) / 14" LCD / US-Key
  • 計250,000円
  • 日本Lenovoのサポート。Nvidia GPU 搭載。激薄・激軽ではないけど許容範囲 暑さ2cm、重さ1.45kg
  • Lenovoあるある
    • 土曜日の割引
    • SSDが割高なので、注文は最小構成にしておき、あとで互換品と差し替える
    • MEMも割高だけど、今はどこもマザーボード直付けなので高くても仕方ない。本機はマザーボード直付けメモリの他に、空きのSODIMMスロット✕1あり
    • 保守マニュアルが公開されているのでよく読む
    • 分解前に BIOS でバッテリーを OFF にする必要あり(忘れずに! 最悪短絡（ショート) でマザーボード死ぬかも)
• 日本の電機メーカーが俎上に上がらないのは残念なことだな。富士通の軽量ノート(13" 700g)も結構良いんだけど、国内販売モデルは、キーボードが日本語配列のものだけ

購入したマシン †

• ThinkPad? P14s Gen3 (Pro OS選択可能)
  IMG SEARCH ERR for "ThinkPad P14s Gen3"
  
  

  OS	Windows 11 Pro
  CPU	Core i7-1260P
  TPM	TPM2.0
  GPU	Intel Xe + NVIDIA T550 Laptop GPU(4GB GDDR6)
  MEM	16 GB DDR4-3200MHz オンボード
  MEM	SODIMM Slot	32GB SODIMM (T32G4SFD832A) 増設 (1万円)
  SSD	256GB M.2 2280 PCIe-NVMe (Gen4)	1TB M.2 SSD (Crucial P5 1TB CT1000P5SSD8) に換装 (1万円)
  LCD	14" WUXGA液晶 (1920 x 1200) IPS, 光沢なし, マルチタッチパネル
  KEY	英語配列
  認証	指紋認証、Windows Hello (IR 1080p Camera)
  NET	Ethernet(RJ-45)、Wifi6、Bluetooth
  外部	HDMI、MIC/Headphone、USB-C(4.0+Thunderbolt4) x2、USB-A(3.2) x2
  重量	1.45kg
  外寸	約317.7mm x 226.9mm x 17.9mm
  電源	バッテリーで17時間稼働 / 給電 100W USB-C アダプター
  価格	\216,634

• NVIDIA T550 ってなんじゃ？

  	Launch	Core Gen	Cores	Mem	Bus
  T550	2022	TU117	1024	4 GB (DDR6)	64bit
  GTX1650	2019	TU117	896	4 GB (GDDR5)	128bit
  RTX2070	2018	TU116	2304	8 GB (GDDR6)	256bit
  RTX4070	2023	AD104	5888	12 GB (GDDR6)	192bit

  • モバイル向けの dGPU。直接のディスプレイ出力はなく、画面内の特定の Window の描画に関する計算をする (ディスプレイ出力はCPU内臓の GPU に、計算結果をわたして表示してもらう)
  • 世代的には現有の RTX2070 の 1 世代後
  • Nvidia内のブランドは Quadro : CAD/科学用途 (GTX/RTX はゲーム用)
  • ゲームのベンチマークでは、エントリー向けのデスクトップ・ゲームPCでよく使われる GTX 1650 と同程度
  • メモリが少ないけど、大規模なことをやらなければ、そこそこ行けるんじゃなかろうか
  • 大規模なことをやりたければ、現有の ミニタワー計算マシン (Ubuntu/i5 8gen/32GB MEM/1.5T SSD/1.0T HDD/RTX2070) を使えばいいし、将来的には RTX4070 を増設するか、AWS の GPU インスタンスを使う手もある

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