- どっちも仮想マシン管理ミドルウェア
- OpenStack がデファクトスタンダード
- AWS のような クラウド・ホスティング・サービスを実現できる
- 複数のお客さんに仮想ネットワークを貸し出すとか
- 挑戦したんだけど難しすぎ...
- OpenNebula は簡単
- 部門サーバを自前でクラウド化するとか、自部門むけに開発マシンを切り出すとか
- そんな用途なら、OpenNebula でちゃちゃっとやれちゃうんじゃないかと
https://docs.opennebula.org/5.4/deployment/cloud_design/open_cloud_architecture.html
- front-end が OpenNebula のコントローラ
- Web インタフェースもある
- 単一障害点...なにそれ旨いの
- node で仮想マシンが動く
- node 上の KVM で仮想マシンが動く
- 仮想マシンのディスクイメージは NAS に格納する
- ネットワークは Nebula の内部 VLAN を使うこともできるし、外部ネットワークの IP を払い出すこともできる
- オーバーコミットは不可 (node が持っている CPU/Memory 以上の割当はできない)
ネットワーク構成 †
- Nebula のノードは、外部とつながる LAN と Nebulaの内部通信用の LAN につなげる
- どっちにも bridge (br0, br1) をつなげて VM は bridge 経由で外部と通信する
- VM を外部のネットワークとつなげるときには、Nebula で pool している IP アドレスを割り振る
- OS image は (デフォルトでは) SSH で配布。VM の仮想ディスクは ノード内に置かれる。
- OpenNebula 4 までは、全ノードで OS image / 仮想ディスク を NFS 共有していた。めっちゃ遅いことを除けば管理は楽なんだけどね...遅いから...
- SSH driver, NFS driver, iSCSI driver, LVM driver ... いろいろな選択肢がある
- Fornt-end と Node を一緒 (all in one) にできる
OpenNebula