本当は毛沢東は一級の文化人特に詩人でもあるんだけど、冷徹な実務家・暴走した夢想家として語られる事が多い。毛沢東言行録はそのうち2つの面のみにフォーカスを当てた箴言集で、このメモではさらにそのうち1つの面しか見ない。
つまり、このメモは問題解決や組織運営の上での箴言を抜き出したもの。今更民主集中制や文化大革命の批判をやっても言い尽くされたことなので、それらの言行は無視する。
上位概念である政策が正しく、その下位概念である(政策を達成するために最適と考える)手段が伝統的な倫理や常識に反するときには、ある程度の強弁で倫理や常識を押さえ込むことが必要・・・危険な香り
C++の設計の多くの部分が、強制に対する私の嫌悪に根ざしている。 人類の歴史の最悪惨事は、"これは良いことだからこれをやれ!"という 理想主義者の強制から生じている。 理想主義は多くの罪なき犠牲者を作りだすだけでなく、 権力を揮う理想主義者たちを妄想と腐敗に導く。 理想主義者たちは経験を無視し、 また彼らのドクマや理論を否定する現実を無視する