GAE Hello GWT

目次

FrontPage
・Windows11
・Chromebook
・Random
・機械学習
・さくらVPS
・Fedora13
・SuSe10
・Docker
・Ansible
・Java
・Scala
・Python
・Ruby
・Lisp
・Computer
・GIS
・HTML
・Culture
・Link

訪問者

total: 13255
today: 1
yesterday: 5
now: 8

更新

最新の10件

人気の10件

MenuBar

整理中

はじめに †

• 第 3 世代 Web アプリ
  • 第 1 世代 ([Struts 1] + [Hibernate])
    • HTTP Request を Bean にマッピング
  • 第 2 世代 ([JSF, Tapestry, Wicket, Click] + [Seasar2 / Spring], Ruby on Rails)
    • テンプレート指向、コンポーネント指向
  • 第 3 世代 (GWT)
    • イベント・ドブリン型 Web-GUI アプリ。
    • HTTP + Ajax アプリをメッチャ簡単に構築可能。

      クライアント側	HTML + Java	テンプレート指向っぽい。Annotation でサーバ側のイベント処理と関連づけ
      サーバ側	Java	POJO っぽくイベント処理を記述可能 (ただし、普通のServletを継承してしる)

    • サービスインするときには、クライアント側は Javascript にコンパイルされる(クライアント環境はブラウザのみでよい)
    • 構築中は Java のまま動かすことができる。デバックも可能。
• GWT の出現は、JSP/Servlet が行き詰まっていた 2002 年ころに Struts が現れたのと同じくらい衝撃的な出来事
• だいぶ稼がせてはもらったけど、そろそろ Struts 1 から卒業したいなぁ・・・

開発環境 (Google Plugin for Eclipse) のインストール †

• [ヘルプ]-[新規ソフトウェアのインストール]
  
• http://code.google.com/intl/ja/eclipse/docs/getting_started.html から選んだ適当な Eclipse plugin 配布サイトを登録
  
• あとは、次へ、次へ

サンプルアプリの作成 †

• [新規]-[その他]-[Google]-[Webアプリケーション･プロジェクト]
  
• GWT/GAEにチェックを入れる
  
• こんなスタートアップアプリができる
  

サンプルアプリの実行 †

• GWTExam.gwt.xml を右クリックして、[実行]-[Webアプリケーション]
  
• Webアプリが起動する
  
• この URL を Firefox で見ようとすると、プラグインのインストールを要求される。GWT Developer Plugin をインストールすると
  
• Javaアプリとして GWT を実行できる
  
• テキストボックスに何か入れて [Send] を押すと、ホップアップ Window が表示される
  

サンプルアプリのデバック実行 †

• ブレイクポイントを作成
  
• デバック実行
  
• ブレイクポイントに達すると、デバッカが起動する
  

• ステップイン・ステップオーバー・ステップリターン

  ステップイン	カーソル行から一行進める(カーソル行がメソッドの場合は、メソッドに入る)
  ステップオーバー	カーソル行のメソッド終了直後まで進める(カーソル行がメソッドでない場合には一行進める)
  ステップリターン	カーソル行が含まれるメソッド終了直後まで進める

サンプルアプリの Javascript へのコンパイル †

• プロジェクトを右クリックし、[Google]-[GWTコンパイル]
  
• コンパイル元の "Javaソース" を選択して、待つこと 30 秒
  
• 超絶技巧の Javascript が生成される
  

サンプルアプリの GAE への配備 †

GAE/J サービスの利用申請 †

• http://code.google.com/intl/ja/appengine/ で、GAE/J サービスの利用申請をする。GAE/J を使うためには Google のアカウント登録(無料)が必要
  

アプリケーションの登録 †

1. http://appengine.google.com/ でアプリケーションを配備する URL を予約する
   
2. まずは、SMS(携帯メール)で本人確認 注: 迷惑メールフィルタを解除する必要あり!!!
   
3. SMS に届いた番号を打ち込む
   
4. URL を予約する (大抵の単語は使われているので、最初から乱数を使うのが吉)
   
5. 配備先 URL の予約ができた
   

アプリケーションの配備(deploy) †

1. war/WEB-INF/appengine-web.xml に、先ほど登録したアプリケーション名を記入する

   <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
   <appengine-web-app xmlns="http://appengine.google.com/ns/1.0">
   	<application>61906791a</application>
   	<version>1</version>
   	
   	<!-- Configure java.util.logging -->
   	<system-properties>
   		<property name="java.util.logging.config.file" value="WEB-INF/logging.properties"/>
   	</system-properties>
   	
   </appengine-web-app>
   

2. [Google]-[Appエンジンへデプロイ]を選択する (GAE/Jユーザ名とパスワード(=Googleアカウント)を聞かれます)
   
3. しばらくすると、コンソールに Deployment completed successfully と表示されるので、http://61906791a.appspot.com/　にアクセスしてみると、たしかに GAE/J 上でサンプルアプリが動いている
   

サンプルアプリはどう動いているのか? †

サンプルアプリのテスト †

Java#GAE