Docker ざっくり言うと何?

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仮想化 †

• ホストOS上で、仮想マシンが動く
• 仮想マシン上で、ゲストOSが動く
• アプリケーションは、ゲストOS上で動く

Docker †

• Linux Namespace を使って、Kernel 空間を分割 (≒ Solaris の zone, FreeBSD の jail, UNIX の chroot)
• ゲストOS もアプリケーションもホスト OS のプロセスとして動く
• 仮想化に比べて、使用メモリ少ない、CPUのオーバーヘッド少ない

UnionFS †

• コンテナは、Docker上の UnionFS に格納される
• UnionFS は、コンテナに対する操作をレイヤとして記憶している
• レイヤの最大数は 127
• レイヤは REPOSITORY として管理される
• REPOSITORY は分岐を作れる。分岐は TAG として管理される

Image, Container †

1. pull で、doker index から OS イメージを取得する
2. run で、container を起動し、docker container 上でアプリケーショのインストール・設定作業を行う
3. commit で、container の現在の状態を image として保存する
4. いいものができたら push で doker index にアップロードする

Dockerfile †

• [Image の取得] ⇒ [コンテナ上でのインストール・設定作業] ⇒ [Image の作成] の一連の作業を記述したスクリプト

CoreOS †

• Docker のホスト OS として特化した Linux ディストリビューション
• Chrome OS ベース
• etcd, fleet と組み合わせることで、クラスタ構成にすることもできる
  • 障害でリアルマシンが落ちると Docker Container が自動的に failover して、生きているマシンで動き出す
  • Cloud 基板の本命っぽい...
• もちろん一台構成のホストOSとしても最適

Docker