Crypto とりあえず触ってみた＆独自Token作ってみた

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Waves で独自 Token を発行する †

• Waves は、ウクライナの数学者が作ったブロックチェーンベースの暗号資産
• Waves プラットフォームを使った独自トークンを発行しやすい
• そこで試しに独自トークンを作ってみた
• ポータル https://waves.tech/
• 技術仕様 https://docs.waves.tech/en/
• 取引市場 https://waves.exchange/

トークンの作り方 †

• Waves Exchange にアカウントを作る
• Asset - Create Asset で独自トークンを作ることができる
• 独自トークンを作るときに 1 waves (＝3000円、2011年11月) 必要
• waves の入手方法は後述

トークンの売り注文 †

• 作ったのは @Sushi コイン
  
• Waves の DEX (分散取引場) で売買できる
• @Sushi コインの ID は 8Adqknjuq5upfprVMgikVZex6hjkeRyfPdZaesAxWsK3 。よかったら買ってね

waves の入出方法 †

• Waves Exchange からクレジットカード経由で購入可能だが、初回利用時に身分証明書（パスポートなど）の提示が必要なので却下
• 日本の暗号資産取引所で、JPY から Bitcoin を購入して、Bitcoin を Waves Exchange に送金、Waves Exchange で Bitcoin で Waves を購入する。今回は https://zaif.jp/ を使った。

  

• 最低送金額と、手数料がかかる

  最低送金	0.001 BTC	≒7000円、2011年11月
  送金手数料	0.0005 BTC	≒3500円、2011年11月

やってみて分かったこと †

• 送金は、基軸通貨たる BTC がいい
  • いろいろうまくいかずにJPYに戻したり暗号資産を買ったりしてだいぶ損した。
  • 暗号資産二番手の ETR20 (イーサーリアム) は、それ自体はブロックチェーン。その上に載っている暗号資産がいろいろあって、うまく送金できない
• 7000円送金するのに3000円かかっちゃう。送金額が大きければ、海外為替より安いかもね。留学している子供の生活費(毎月30万円くらいかな)をBTCで送るとかはいいかも
• BTCの送金には、2時間くらい見たほうがいい
• 現時点(2011年11月)では、濡れ手に粟とはいかなそう。持ってるだけでどんどん目減り
• 独自通貨の名前は、アルファベットだけにした方がいい ... 記号を入れると検索画面で検索しても出てこない。通貨のIDで検索すると出てくる
• とりあえず以上、20000円身銭を切って暗号資産なるものを体験してみた

利用方法 †

• ゲーム内の仮想通貨などとして使える
• たとえば、現実世界のある地点(の座標)に @Sushi コインを埋めておいて、実際にそこに行くと @Sushi コインを掘り出せるとかいうゲームに使えるかもしれん
  • たとえば、集客したい店舗が、@Sushi コインを店の周り(の座標)にばら撒くとか
  • たとえば、足腰立たなくなった婆ーちゃんが、先祖代々のお墓(の座標)に @Sushi コインを置いておいて、孫が代参すると拾えるとか
  • たとえば、マラソン大会のゴールに @Sushi コインを置いておいて、優勝すると (最初の一人だけ) 拾えるとか
  • たとえば、成田山の豆まきで、現実の豆袋を投げる代わりに、AR空間で @Sushi コインを投げるとか

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